長寿大国の日本で暮らす

健康とか運動とか、世の中の仕事をしている方にとっては面倒な単語ですね。

 

しかし後々、自分達の身に跳ね返ってくるものです。

 

過去の日本での3大死因は癌でした。

 

最近は、脳卒中心筋梗塞、癌です。

 

そして、脳卒中心筋梗塞でぽっくり逝けるわけでもないのです。

日本の技術を日々の生活でご存じのとおり、素晴らしい医療技術をもって、「命」は生かされます。

ここが日本の怖いところです。

まずは命の尊さを以って、安楽死は法外です。どんな状態でも生かされます。

 

生かされた後はどうなるかというと、さまざまですが、ほぼほぼ今の生活は奪われます。

 

①日常に戻る人、②日常に戻りつつ介護を受ける人、③老人ホームなどの施設に行く人と大きく3つのパターンを下に記します。

 

①日常に戻る人

制限がないように見えて、食べれないものが多すぎる。その上、普段の生活では誘惑が多すぎて繰り返し、脳血管障害を発症する方もいます。発症するたびに麻痺などの後遺症は強く残る。その介護をする方はあなたの1番身近な方です。

また、運転が不可や深夜勤業務が不可などの仕事上の制約も出てきます。

 

②日常に戻りつつ介護を受ける人

日常に戻れるけれど、デイケアなどの介護を受けたり、要介護認定を受けたりと家族を巻き込んだ日常を送ります。

普段の生活でも制約が多く、エレベーターがないと困る、自宅トイレに手すりを設置したるお風呂をリフォームしたり、何かとお金がかかります。

 

③特養老人ホームなどの施設に入所する人

家族の介護が困難であったり、身体的機能の向上の見込みがない、後期高齢者に該当する、など、さまざまなな要件が重なり入所申し込みに入ります。

すぐに入れるわけもなく、病院に入院している時からケアマネジャーさんと家族が相談したりして決めます。

 

若くして発症する場合は回復も早く①の方が多いですが、健康への気遣い方が習慣化しないまま再発を繰り返します。

大きな病気を抱える前に今のうちからバランス良く食べる意識を持てると後々楽になると思います。

 

 

また、ホスピスという病状末期の方への施設もあります。